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サムスンが米グローバルファウンドリーズと提携

韓国サムスン電子は回路線幅14ナノメートルで3次元構造をもつLSIの生産技術を確立した。業界首位を走る台湾のTSMC社が実用化してる最先端LSIの回路線幅20ナノメートルよりも小さく、消費電力も35%少ない。今回開発した新LSIの量産を14年末から始める予定。そこでサムスンは、米グローバルファウンドリーズと提携し、増産体制を整えTSMCを追撃する考えだ。
 
ただしサムスンの主要顧客はアップルである。そう裁判問題を抱えているアップル。しかも今年アップルが発売する予定である新iphon。使用するCPUはサムスンではなくTSMCが供給するらしい。
 
生産過剰、在庫過多の状況に追い込まれるか、もしくは新たな販売戦略があるのか注目です。